2012年12月16日
2012年12月16日衆議院議員選挙。
昨年3月11日東北での大震災とその後の原発事故以後、初めての選挙。
結果は自民党が圧倒的多数の議席を占める。
原発事故以後、反原発の声が大きくなり、今年夏には反原発デモなども大きな盛り上がりになった直後のこの結果。
デモの盛り上がり方は70年代の安保闘争以来と言われました。これで原発の問題について目覚めて考えた方もたくさんいたはず。
「気付いてしまった」人たちがたくさん生まれた…ということです。
そんなたくさんの声があったはずなのにこの結果。
「なぜ?」という声をたくさん見聞きしました。ネット上でも身近な人からも。
僕の中でも同じようにずっと「なぜ?」という言葉が消えません。
ただ事前の世論調査結果などからうすうす予想していたことでもあります。
この結果をどうとらえればいいのか、自分なりに考えてみました。
崋分たちは本当に少数派なんだ…」と知人が言っていました。
本当にそのとうりなんですね。きっと。
ネット上でつながっている人たちとのやり取りでは、自分たちの思いがたくさんの人たちと共有できているものなんだ…と思ってしまいがちです。
が、実際はこの日本の中では、そんなものはただのマイノリティーでしかないのだ…ということ。
この事実を僕はもっともっと自覚したいと思っています。
だからと言って別に卑屈になるというわけではなく、もっとたくさんの人に共有してもらうためにはどうすべきなのか?ということを考え続けたいと思います。
∈2鵑料挙は"原発"が大きな争点でした。
そういう意味では原発推進派が多数を占めた…と言えます。
では逆に、もし原発反対派が多数を占めていたとしたら、明日からすべてがうまく行ったのか…?と、ふと考えてみました。
すると出てきた答えは「NO」でした。
もちろん原発の存廃は大問題です。が、問題はそれだけではないですよね?
TPPはどうする?消費税はどうする?尖閣諸島や竹島はどうする?
脱原発だけで一点突破ができたとしても、それ以降すべての問題で行き詰まってしまう可能性が高いです。
脱原発さえできればあとは誰かにまかせる…と思う方も多いかもしれませんが、これだけの被害があってなおも原発推進をとなえる人たちがいるのはなぜなのか?とか、どう考えてもアメリカに利用されるだけ…と見えるTPPを推進する人たちがいるのはなぜなのか?とか、なぜ最近になってわざわざ尖閣諸島の問題をほじくりかえすようなことをする人たちがいるのか?…などということをひとつづつ考えていくと、すべての問題が深いところでつながっている…というふうに思えてきます。
原発の問題だけ片付ければ…というようには僕には思えません。
原発の問題を片付けたいということは、他の問題も同じように答えを出していかなければいけないというように思えます。
ではその深いところでつながっている…というのはどういうことなのか?を考えてみると、よく言われることですが、「財界・官僚・政治家・マスコミ・いわゆる御用学者」という人たちが「利害」によってつながっている…ということのように思えます。
もっと言えば、それはアメリカなどの軍産複合体やら海外の巨大財閥やヘッジファンドなども含まれるかもしれません。
政治家はもちろん自分だけの考えで動くこともあるでしょうが、ほとんどの場合誰かの「利害」を代弁していると言えます。
ということは彼ら政治家は看板でしかない…ということです。
看板の奥にある「利害」でつながった人たちの「利害」の連鎖をどうやって断ち切るのか?または、今の「利害」よりもっとおいしいものがあるよ!というようなことの答えをみつけられないと、原発の問題を本当に解決することは難しい…ということです。
い函△海海泙嚢佑┐討ると、今回の自民党圧勝というのは、敵がはっきり見えやすくなったぶん今までより戦いやすくなった…とも言えるのではないでしょうか?
またはこうも言えるかもしれません。
日本の中で「気付いてしまった」マイノリティーの僕たちがもっと強く賢くしたたかになるための時間の猶予をもらった…と。
今回の選挙では、憲法改正だの徴兵制だの「は…?」というようなことをのたまう方々がいらっしゃいました。
こういうことははっきり言って「は…?」なわけですが、これは人の命とか尊厳にかかわることなので、身体張ってでも地下に潜ってでも阻止すべきことだと思います。が、そんなこともいずれ「気付いてしまった」人たちが元に戻してしまえばいいことかもしれません。
これを読んでいただければ、今回の選挙結果を悲観する必要はないと思ってもらえるかと思います。
日本は戦後からほんの3年ほど前までず〜〜〜っとこんなふうだったんです。
昔も今も変わらない日本の伝統です(もちろん自民党がそう仕向けてきたものなんですが…)。
原発の問題をきっかけに「気付いてしまった」皆さんが、もしこのくだらない伝統を壊したいと思われるなら、今回の結果は「終わり」ではなく「始まりの入り口」だと思っていて欲しいです。
僕はできることならもっと強く賢くしたたかになりたいと思います。
あきらめる気などさらさらありません。
蟻が噛むほどの力もないでしょうが、噛みつき続けるつもりです。
まず手始めは
^打椰源飴瓩慮職選挙法違反
議員定数配分の違憲状態゠選挙無効の最高裁への提訴
このふたつを追求する方々を応援したいです。
△砲弔い討呂気辰修弁護士の方々が始められたようですね。
ご一緒にいかがですか?
昨年3月11日東北での大震災とその後の原発事故以後、初めての選挙。
結果は自民党が圧倒的多数の議席を占める。
原発事故以後、反原発の声が大きくなり、今年夏には反原発デモなども大きな盛り上がりになった直後のこの結果。
デモの盛り上がり方は70年代の安保闘争以来と言われました。これで原発の問題について目覚めて考えた方もたくさんいたはず。
「気付いてしまった」人たちがたくさん生まれた…ということです。
そんなたくさんの声があったはずなのにこの結果。
「なぜ?」という声をたくさん見聞きしました。ネット上でも身近な人からも。
僕の中でも同じようにずっと「なぜ?」という言葉が消えません。
ただ事前の世論調査結果などからうすうす予想していたことでもあります。
この結果をどうとらえればいいのか、自分なりに考えてみました。
崋分たちは本当に少数派なんだ…」と知人が言っていました。
本当にそのとうりなんですね。きっと。
ネット上でつながっている人たちとのやり取りでは、自分たちの思いがたくさんの人たちと共有できているものなんだ…と思ってしまいがちです。
が、実際はこの日本の中では、そんなものはただのマイノリティーでしかないのだ…ということ。
この事実を僕はもっともっと自覚したいと思っています。
だからと言って別に卑屈になるというわけではなく、もっとたくさんの人に共有してもらうためにはどうすべきなのか?ということを考え続けたいと思います。
∈2鵑料挙は"原発"が大きな争点でした。
そういう意味では原発推進派が多数を占めた…と言えます。
では逆に、もし原発反対派が多数を占めていたとしたら、明日からすべてがうまく行ったのか…?と、ふと考えてみました。
すると出てきた答えは「NO」でした。
もちろん原発の存廃は大問題です。が、問題はそれだけではないですよね?
TPPはどうする?消費税はどうする?尖閣諸島や竹島はどうする?
脱原発だけで一点突破ができたとしても、それ以降すべての問題で行き詰まってしまう可能性が高いです。
脱原発さえできればあとは誰かにまかせる…と思う方も多いかもしれませんが、これだけの被害があってなおも原発推進をとなえる人たちがいるのはなぜなのか?とか、どう考えてもアメリカに利用されるだけ…と見えるTPPを推進する人たちがいるのはなぜなのか?とか、なぜ最近になってわざわざ尖閣諸島の問題をほじくりかえすようなことをする人たちがいるのか?…などということをひとつづつ考えていくと、すべての問題が深いところでつながっている…というふうに思えてきます。
原発の問題だけ片付ければ…というようには僕には思えません。
原発の問題を片付けたいということは、他の問題も同じように答えを出していかなければいけないというように思えます。
ではその深いところでつながっている…というのはどういうことなのか?を考えてみると、よく言われることですが、「財界・官僚・政治家・マスコミ・いわゆる御用学者」という人たちが「利害」によってつながっている…ということのように思えます。
もっと言えば、それはアメリカなどの軍産複合体やら海外の巨大財閥やヘッジファンドなども含まれるかもしれません。
政治家はもちろん自分だけの考えで動くこともあるでしょうが、ほとんどの場合誰かの「利害」を代弁していると言えます。
ということは彼ら政治家は看板でしかない…ということです。
看板の奥にある「利害」でつながった人たちの「利害」の連鎖をどうやって断ち切るのか?または、今の「利害」よりもっとおいしいものがあるよ!というようなことの答えをみつけられないと、原発の問題を本当に解決することは難しい…ということです。
い函△海海泙嚢佑┐討ると、今回の自民党圧勝というのは、敵がはっきり見えやすくなったぶん今までより戦いやすくなった…とも言えるのではないでしょうか?
またはこうも言えるかもしれません。
日本の中で「気付いてしまった」マイノリティーの僕たちがもっと強く賢くしたたかになるための時間の猶予をもらった…と。
今回の選挙では、憲法改正だの徴兵制だの「は…?」というようなことをのたまう方々がいらっしゃいました。
こういうことははっきり言って「は…?」なわけですが、これは人の命とか尊厳にかかわることなので、身体張ってでも地下に潜ってでも阻止すべきことだと思います。が、そんなこともいずれ「気付いてしまった」人たちが元に戻してしまえばいいことかもしれません。
これを読んでいただければ、今回の選挙結果を悲観する必要はないと思ってもらえるかと思います。
日本は戦後からほんの3年ほど前までず〜〜〜っとこんなふうだったんです。
昔も今も変わらない日本の伝統です(もちろん自民党がそう仕向けてきたものなんですが…)。
原発の問題をきっかけに「気付いてしまった」皆さんが、もしこのくだらない伝統を壊したいと思われるなら、今回の結果は「終わり」ではなく「始まりの入り口」だと思っていて欲しいです。
僕はできることならもっと強く賢くしたたかになりたいと思います。
あきらめる気などさらさらありません。
蟻が噛むほどの力もないでしょうが、噛みつき続けるつもりです。
まず手始めは
^打椰源飴瓩慮職選挙法違反
議員定数配分の違憲状態゠選挙無効の最高裁への提訴
このふたつを追求する方々を応援したいです。
△砲弔い討呂気辰修弁護士の方々が始められたようですね。
ご一緒にいかがですか?